3/12のX2.2 の太陽フレアが発生した位置は2297黒点群、真正面ではないものの地球向きですね。
2297黒点群は現れてから、幾度となくCクラス、Mクラスの太陽フレアを発生させていましたから、
そろそろ大きいのが来るかな?と思っていたら、やはり来ましたね。
* SWC宇宙天気情報センター のHPからお借りした、SDO衛星からの画像です。
黒点が少ないので、分りやすいです。
画像の中央よりやや左に見えているのが2297黒点群です。
画像は日本時間の3月12日1時30分のものです。
太陽フレアが最大に達した1時22分の8分後ですね。
太陽の光が地球に到達するのに、約8分かかったとして(3月なら8分切っているのかな)
実際には最大のX2.2へ達した16分後の2297黒点群の画像と言うことになります。
昨年の10月に巨大な2192黒点群で発生した太陽フレアでは、軒並みCMEの放出が
みられませんでしたので、例外があるのは素人の私にも分っていますけれど、
2297黒点群で3月10日発生したMクラスの太陽フレアで、CME(コロナ質量放出)が
確認されているので、今回のX2.2の太陽フレアでもCMEが発生していると思われます。
私が今回のX2.2の太陽フレアの発生を知ったのは、SWC宇宙天気情報センターからの
メールでした。
メールを読んで、すぐSWC宇宙天気情報センターのHPを確認しましたが、
その時はまだX2.2太陽フレアの情報は更新されていませんでした。
しかし、この記事を書いている途中で更新されました。
こんな夜中なのに、SWC宇宙天気情報センターの担当の方は仕事が早いです!
もしかして、自動更新の可能性もありますね。
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メールは、太陽フレアの自動検出による自動配信の様で、おそらく情報が一番早いです。
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