月面のコマロフクレーターにあるのは人工物?

月周回衛星SELENE(かぐや)がハイビジョンカメラで撮影した月面のFar Side(裏側)にある
モスクワの海の隣のコマロフクレーターの映像を見た時に「もしやこれは?」と思いました。
まるで人工物の様に見えたからです。

かぐやが撮影した月面の映像は、すべてが公開されている訳ではありません。
公開されている映像の方が少ないのです。
それなのに「どうしてこの映像を公開したのか?」と最初は思いました。

モスクワの海提供:宇宙航空研究開発機構(JAXA)

コマロフクレーター

提供:宇宙航空研究開発機構(JAXA)

上記の画像の、下の方にある矢印の部分がコマロフクレーターです。
縦横に伸びる溝が人工物を思わせます。

でも、本当にそうでしょうか?

本当に人工物だったら、この映像を公開するとは思えません。

うっかりミス?
意図的なリーク?

この画像を人工物として紹介しているブログを幾つか拝見しましたけれど、
本当にそう思われているのか、半信半疑なのか、あるいはネタとして扱われているのか
よく分りませんでした。

私もパッと見は人工物かと思いましたけれど、よーく見ると残念ならが違いますね。
と言っても、上記の映像だけでは判断がつきません。

 

かぐやが撮影したモスクワの海とコマロフクレーターの映像見るとよく分ります。


You Tube  「かぐや」地形カメラによるモスクワの海
提供:宇宙航空研究開発機構(JAXA)


You Tube  KAGUYA taking around “Mare Moscoviense” by HDTV
提供:宇宙航空研究開発機構(JAXA)

コマロフクレータにある縦横に伸びる溝は、説明に因ると『溶岩が冷えて固まる時に
地表が溶けて割けたもの』と考えられているようです。

もし存在したとしても、人工物の痕跡がそう簡単に表に出るはずがありませんよね。

コマロフクレーターの名前は、旧ソ連の宇宙飛行士ウラジーミル・ミハイロヴィチ・コマロフ氏から
付けられたものだそうです。
コマロフ氏は1967年にソユーズ1号に搭乗し、帰還カプセルのパラシュートが開かずに、
地面に激突して死亡しています。wikipedia ウラジーミル・コマロフ

怖いのは、死ぬと分っていてコマロフ氏が宇宙へ行った事です。
これは宇宙開発にリスクは付きもの、という意味合いではない様です。
GIZMODO 死ぬとわかっていながら宇宙に飛んだ、旧ソ宇宙飛行士コマロフの悲劇
上記のリンク先のギズモードジャパンのブログには、コマロフ氏の黒こげの死体の写真が載っています。
完全に炭化しているのでグロくはありませんが…
華々しい宇宙開発の影に隠された暗黒の部分が覗えます。

旧ソ連も米国も、宇宙開発には様々な裏事情が存在しますからね。

日本の宇宙開発は世界で唯一、軍事とは無関係に進められてきました。
これは誇れる事です!
まぁロケットの先に積むものを変えれば、いつでも軍事転用出来ますけれどね。

Posted in area51.